動画
特長
-
- フジノンレンズ GF30mmF5.6 T/S
-
「GF30mmF5.6 T/S」は、広角30mm(35mm判換算:24mm相当)の焦点距離をもつ広角ティルトシフトレンズです。広角レンズ特有の歪曲収差やゴーストを抑制し、高い解像性能を発揮します。風景撮影の際に、目の前の草木から遠くの山々まで画面全体にピントを合わせたり、高い建築物の撮影時に生じる歪みを補正したりすることが可能です。
-
- 高い解像性能を実現する高度な光学設計
-
非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚、スーパーEDレンズ1枚を含む11群16枚のレンズ構成を採用。前玉に位置する大口径非球面レンズや3枚のEDレンズによる贅沢な構成で、歪曲収差および倍率色収差の電子補正を不要とする高度な光学設計を実現しました。さらに球面収差、コマ収差、像面湾曲を極限まで抑制することで、シフト撮影時も画面の隅々まで高い解像性能を発揮します。
-
- 広角レンズ特有のゴースト・フレアを低減
-
独自開発のナノGIコーティング技術により、レンズ表面の屈折率を緩やかにコントロールすることで不要な光の反射を抑制し、広角レンズ特有のゴースト・フレアを低減します。
©Massimo Listri
-
- ラージフォーマットセンサー(*1)の利点を最大限に活用したティルト・シフト機構の搭載
-
±8.5°のティルト調整と最大±15mmのシフト調整により、アオリ撮影を行うことができます。また、±90°の範囲でティルトとシフトの移動方向を変えるレボルビング操作と、ティルトとシフトの移動方向を直交から平行まで0°〜90°の範囲で設定できるT/Sレボルビング操作が可能で、自由度の高い撮影をお楽しみいただけます。
*1:対角線の長さが55mm(横43.8mm×縦32.9mm)で、35mm判の約1.7倍の面積を持つイメージセンサー。
-
- シフト・ローテーションセンサー
-
シフトとレボルビングの移動量を検出するセンサーを内蔵。スルー画で撮影中に確認できる上、画像データにも記録されるため、RAW現像の補正などにも役立ちます。(*2)
*2:対応機種はFUJIFILM GFX100 II。FUJIFILM GFX50S II、FUJIFILM GFX100S、FUJIFILM GFX100、FUJIFILM GFX 50R、FUJIFILM 50Sはファームアップにより順次対応予定です。
-
- 撮影現場での使い勝手を考慮したサイズ設計
-
レンズの配置を最適化することで、一般的には大型化しやすい広角ティルトシフトレンズを長さ約138.5mm、質量約1,340gまで小型化。さらに、汎用性の高い105mmのフィルターに対応(*3)しているため、風景撮影などさまざまな場面において、各種フィルターを活用した広角撮影をお楽しみいただけます。
*3:105mmのフィルターの使用時には、付属のアダプターリングをお使いください。
-
- 専用レンズ三脚座
-
専用設計のレンズ三脚座を同梱。シフト時も被写体とレンズの位置関係を一定に保つことでパララックスの発生を防ぎ、複数の画像を結合するスティッチング作業をより正確に行うことができます。
レンズ構成
MTF チャート
縦軸:コントラスト
横軸 : 画面中心からの距離
S:Sagittal(同心円方向)
M:Meridional(放射方向)
空間周波数 10本/mm
空間周波数 20本/mm
空間周波数 40本/mm
GFXスペシャルサイト
GF30mmF5.6 T/S スペシャルサイト
タッチ&トライ 手にとって製品を体験!