動画
特長
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- フジノンレンズ GF110mmF5.6 T/S Macro
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「GF110mmF5.6 T/S Macro」は、中望遠110mm(35mm判換算:87mm相当)の焦点距離を有する、最大撮影倍率0.5倍の中望遠マクロティルトシフトレンズです。各種収差を抑制し高い解像性能を発揮。マクロ撮影によってクローズアップした被写体のピント位置を自由にコントロールすることで、静物撮影などコマーシャル分野の撮影ニーズに応えます。
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- 高い解像性能を実現する高度な光学設計
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非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚を含む9群11枚のレンズ構成を採用。非球面レンズによりコマ収差や像面湾曲を、EDレンズにより軸上色収差をそれぞれ極限まで抑制しました。さらに絞りを中心に対称に配置されたレンズ構成は、歪曲収差と倍率色収差を抑え、画面の隅々まで電子補正を使わずに高い解像性能を発揮する高度な光学設計を実現しています。
©David Lineton
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- 最大撮影倍率0.5倍まで被写体に寄れるマクロ撮影
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最大撮影倍率0.5倍まで被写体に寄れるマクロ撮影が可能。ピント部の自由なコントロールを生かしながら被写体を画面に大きく映し出すことができ、静物撮影などのコマーシャル撮影に最適です。
©Luis Ruesing
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- ラージフォーマットセンサー(*1)の利点を最大限に活用したティルト・シフト機構の搭載
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±10°のティルト調整と最大±15mmのシフト調整により、アオリ撮影を行うことができます。また、±90°の範囲でティルトとシフトの移動方向を変えるレボルビング操作と、ティルトとシフトの移動方向を直交から平行まで0°〜90°の範囲で設定できるT/Sレボルビング操作が可能で、自由度の高い撮影をお楽しみいただけます。
*1:対角線の長さが55mm(横43.8mm×縦32.9mm)で、35mm判の約1.7倍の面積を持つイメージセンサー。
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- シフト・ローテーションセンサー
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シフトとレボルビングの移動量を検出するセンサーを内蔵。スルー画で撮影中に確認できるうえ、画像データにも記録されるのでRAW現像の補正などにも役立ちます。(*2)
*2:対応機種はFUJIFILM GFX100 II。FUJIFILM GFX50S II、FUJIFILM GFX100S、FUJIFILM GFX100、FUJIFILM GFX 50R、FUJIFILM 50Sはファームアップにより順次対応予定です。
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- 撮影現場で負担の少ないサイズ設計
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長さ約149mm、質量約1,255g、フィルター径72mmのサイズを実現。フォーカス方式を前群繰り出しとしたことで、収納時のレンズ全長を小型化しました。
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- 機能性の高いデザイン
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ティルト・シフトの操作ダイヤルなど、各操作部の設計に細部までこだわり、長時間の撮影でも撮影者の負担にならないように配慮した機能性の高いデザインを採用。
レンズ構成
MTF チャート
縦軸:コントラスト
横軸 : 画面中心からの距離
S:Sagittal(同心円方向)
M:Meridional(放射方向)
空間周波数 10本/mm
空間周波数 20本/mm
空間周波数 40本/mm
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