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NEVER STOP イノベーティブに勝ち抜く経営

存亡の危機を成長の機会に変えた富士フイルム変革の秘密にマーケティングの大家が切り込む!

●イノベーションとマーケティングは別個のものではない
フィルム事業の斜陽にいち早く気づき、多様なデジタル化にかじを切る「第二の創業」を成功させた富士フイルムの古森会長。マーケティングを顧客満足から社会的貢献(マーケティング3.0)、そして顧客の自己実現(4.0)にまで高めたコトラー氏。この2人がタッグを組み、企業成長のエンジンとしての「イノベーション」のあるべき姿に食い込む。

著者
フィリップ・コトラー
古森重隆
訳者
恩蔵直人
出版社
日本経済新聞出版
発売日
2021年02月22日
製本/判型
上製/四六判
ページ数
280ページ
ISBN
978-4-532-32376-9

在庫:

1,980円(税込)

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内容

イノベーションとマーケティングは別個のものではない
フィルム事業の斜陽にいち早く気づき、多様なデジタル化にかじを切る「第二の創業」を成功させた富士フイルムの古森会長。マーケティングを顧客満足から社会的貢献(マーケティング3.0)、そして顧客の自己実現(4.0)にまで高めたコトラー氏。この2人がタッグを組み、企業成長のエンジンとしての「イノベーション」のあるべき姿に食い込む。
古森会長は経営実務を熱く語る。リーダーシップ論(危機時には、リーダーはワンマンでなくてはならない)、人間力を育む「ビジネス五体論」、PDCAサイクルに代わるSTPD(see-think-plan-do)マネジメントなどが、富士フイルムの「VALUE from INNOVATION」の文化を創り出してきたことがわかる。
コトラー氏はマーケティング4.0に突入した社会において、企業の浮沈のカギを握るのはSDGsにあると語る。今後はSDGsが企業の課題解決に大きな役割を果たす。
イノベーションとマーケティング。これらは互いにループして、企業価値を高めていくのだ。

目次

はじめに フィリップ・コトラー

第1章:デジタル化による破壊と富士フイルムのトランスフォーメーション

第2章:富士フイルムの改革―― 絶対に負けられない戦い

第3章:「富士フイルムウエイ」の分析

第4章:イノベーションの地勢の再マッピング

第5章:社会的イノベーションを創出する人間主義的アプローチ

第6章:古森のマネジメント・アプローチ

第7章:古森ウエイ――フロネシスの実践

第8章:コトラーの見解――「マーケティングでより良い世界に」

第9章:コトラー・古森ウエイの紹介

第10章:富士フイルムのビジョン

第11章:結論

日本語版出版にあたって 古森重

訳者あとがき 恩蔵直人(早稲田大学商学学術院教授)

著者・訳者紹介

フィリップ・コトラー(Philip Kotler)
近代マーケティングの父
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院SCジョンソン&サン特別教授
シカゴ大学経済学修士、マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学博士。デジタルマーケティング、マーケティング分析、カスタマージャーニー分析、マーケティングイノベーションなどで卓越した実績を残す。世界で最も注目すべき経営思想家を選ぶ「Thinkers 50」のひとり(2019年)。世界各地の大学から多くの賞や名誉学位を授与されている。60冊以上の著書と100を超える論文がある。

古森 重隆(こもり しげたか)
富士フイルムホールディングス代表取締役会長兼CEO
1963年東京大学経済学部卒業後、富士写真フイルム(現富士フイルムホールディングス)に入社。主に印刷材料や記録メディアなどの部門を歩む。96年~2000年富士フイルムヨーロッパ社長。2000年代表取締役社長、03年代表取締役社長兼CEOに就任。デジタル化の進展に対し、経営改革を断行し事業構造を大転換。液晶ディスプレイ材料や医療機器などの成長分野に注力し、業績をV字回復させた。12年6月より現職。
著書に『魂の経営』(東洋経済新報社)、『君は、どう生きるのか』(三笠書房)がある。

恩蔵 直人(おんぞう なおと)
早稲田大学商学学術院教授
1982年早稲田大学商学部卒業後、同大学大学院商学研究科を経て、1996年より教授。専門はマーケティング戦略。コトラーに関する翻訳書多数。著書に『マーケティング<第2版>』(日経文庫)、『マーケティングに強くなる』(ちくま新書)、『コトラー、アームストロング、恩藏のマーケティング原理』(共著、丸善出版)がある。

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