リファービッシュ品
FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバーエディション

繊細な輝き、語り出すディテール
最高速度1/32000秒の電子シャッターなどの新機能を搭載。多層塗装により重厚感や高級感を兼ね備えたグラファイトシルバーのボディ。本モデル限定の高級本革ストラップやアルミ製のホットシューカバー付き。
特長
-
- こだわりの質感
- 特別な質感のグラファイトシルバー。6つの工程を経ることで、上質な煌めきを実現しています。
- 1: 金型から取り出されたままのマグネシウム製トップカバー
- 2: 空気に触れることで酸化してしまうのを防ぐため化成処理を実施
- 3: 下地となる塗料(プライマー)はブラックを採用することでシャドウ部を締めハイライト部を際立たせる
- 4: 対象物を高速回転させながらコンピュータ制御で極微量の塗料を吹き付ける薄膜多層コート技術により、グラファイトシルバーの質感を実現
- 5: 艶感を演出するクリア仕上げ塗料には、隠し味として微量のブラックを添加
- 6: ロゴなどの凹部に、手仕事で色入れして仕上げる
-
- ありのままではなく、思いのままに。
-
新フィルムシミュレーション「クラシッククローム」は、Xシリーズを使う写真家からの要望により開発をスタート。 特定のフィルムではなく、グラフジャーナリズム全盛期の雑誌や、ドキュメントタッチの写真集に“印刷されたイメージ”を徹底的に見つめることから画質を設計しました。
今までの絵づくり5種類とは明らかに違う、僅かに渋みを含んだ色彩とシリアスな階調。単なる事実を写した画像ではなく、撮影者の視座や思いが込められた写真へ。
-
- 最高1/32000秒 高速電子シャッター
-
モチーフだけにピントを合わせ、それ以外の部分を大きくボカすことで際立たせる。 ディファレンシャル・フォーカスという技法は、レンズの特性を応用した写真ならではの表現方法。
屋外などの光量が多い環境でこの手法を使う場合には、シャッターの最高速度が重要なファクター。 今までは光量が多すぎて露出オーバーとなり絞らざるを得なかった条件でも、絞り開放での撮影を可能にする高速電子シャッターを搭載。 最高速度1/32000秒で、撮影の可能性を拡げます。
-
- 静寂性を極めた、静音シャッター
-
FUJIFILM X-T1は、一眼レフとは異なりファインダー光学系にミラーボックスを必要としない構造から、ミラーの昇降ノイズが発生しません。 この特長を活かし、レリーズ時にシャッターブレードが作動する音もさせなければメカノイズを完全に除去した静音化が可能になります。 電子シャッターによる静音シャッターモードでは、レリーズ時のシャッターが発するノイズが発生しない完全静音を実現。 音楽・演劇などの舞台撮影や特別なセレモニーなど、静寂を必要とされる場面で活躍します。
-
- 一眼レフに肉薄し、凌駕する高性能ビューファインダー
-
電子ビューファインダーおよび液晶モニターの利点は、カメラが捉え、処理した画像をリアルタイムで表示できること。 フィルムシミュレーションやエフェクトなどの仕上がりイメージを撮影中に確認できます。その一方で、光学ファインダーのように見た目に近い色で撮影に専念したい。 あるいは肉眼のようにシャドウの黒つぶれなくディテールを確認しながら撮影したいという要望に応え、色とトーンを固定するナチュラルライブビュー機能が加わりました。 新メニュー「モニター撮影効果反映」をOFFにすれば、ライブビューの時だけ肉眼で被写体を見た印象に近づけて画像を表示します。
-
- APS-Cセンサーの可能性を最大化させる X-Trans CMOS II
-
センサーはAPS-C 、16MのX-Trans CMOS II。モアレ・偽色を抑えローパスフィルターを不要とした独自のカラーフィルター配列。位相差画素を搭載し、高いAF・MF性能を実現。センサーサイズを超えた圧倒的な画質を創り出します。
-
- 撮影フィールドを拡げる防塵・防滴・耐低温-10℃のタフネス性能
-
カメラ本体は、約80点に施されたシーリングにより水滴やホコリに強い防塵・防滴構造を実現。また、-10℃の耐低温性能も備えることにより、天候や季節など環境を気にすることなく、本格的なフィールド撮影を可能にします。
-
- 電源ON/OFFに関わらず撮影者の意図がカメラに直結する、ダイヤルオペレーション
-
写真の原点である“光”をクイックに操るために生み出した5つのダイヤル・2段配置のレイアウトにより、コンパクトさと操作性を両立。両手で使い込むほどに、カメラが自分のものとなる。